氷川きよし(ヒカワキヨシ)は、言わずと知れた演歌界のプリンスです。
長良プロダクションに所属しています。
2000年に日本コロムビア創立90周年記念アーティストとして「箱根八里の半次郎」でデビューするや、歌唱力の高さと端正なルックスで一気に人気に火がつき、年末の音楽賞・最優秀新人賞を総なめにしました。
茶髪でファッショナブルなスーツに身を包み、バリバリの演歌を歌う彼の登場は大きな話題となりました。
演歌のみならず、歌謡曲調の楽曲や懐メロなど幅広く歌い上げ、わかりやすいメロディと歌詞、覚えやすい振り付けで小さな子供から、高い年齢層まで幅広い年代のファンが多いのも、氷川きよしの特徴です。
KIYOSHI名義で現代調のポップス系楽曲を歌うこともあります。
2008年の紅白歌合戦では白組の大トリをつとめ、2009年の日本有線大賞では最多リクエスト曲賞、最多リクエスト歌手賞、日本有線大賞の三冠を達成するなど、いまや名実ともに演歌歌手の代表格に!
楽曲には振り付けがなされているが、年齢を問わず多くのファンが覚えやすいよう、複雑な動きを取り入れずに比較的簡単なものとなっているのだそうです。
代表曲は「きよしのズンドコ節」「大井追っかけ音次郎」「白雲の城」などがあります。
氷川きよしはファンとのふれあいを大事にしたイベントを行い、コンサート、舞台なども精力的に行っています。
まさに「演歌界の貴公子」という名が相応しいといえるでしょう。