宝塚歌劇 花組 雪華抄 金色の砂漠は、宝塚歌劇花組の2016年の大劇場公演です。
宝塚歌劇団花組演じる日本ならではの和物レビュー(作/演出:原田諒)と、古代架空世界の王女と奴隷の愛と憎しみの物語(作/演出:上田久美子)。
明日海りおがトップスター就任して以来、再演ものの公演が多かった花組ですが、大劇場ではようやく2作目の新作となる今作品になります。
「アーネスト・イン・ラブ」「ミー・アンド・マイ・ガール」と明るいミュージカル作品が続いた花組ですが、ガラリと雰囲気の変わった宝塚歌劇らしい濃厚な作品が期待できそうです。
「雪華抄」は、2014年月組の100周年記念公演「宝塚をどり」以来の日本物レビューで、原田 諒先生のショー初演出作品です。
華やかな初春の風情に始まり、夏のきらめく波濤、秋の月、そして雪の華が舞う白銀の世界から桜花爛漫の春の讃歌へと、絢爛豪華な場面が次々に展開されます。
「金色の砂漠」は、架空の古代世界を舞台にした物語で、花乃まりあ演じる王女と、明日海りおが演じる奴隷の愛憎劇が繰り広げられます。
また、あの上田久美子先生の作品とだけあって、大注目の公演となっています。
出演者は、明日海りお、花乃まりあ、芹香斗亜、ほか。
会場は、宝塚大劇場:2016/11/11(金)~ 12/13(火)、東京宝塚劇場:2017/1/2(月)~ 2/5(日)。