大相撲は国技である相撲における、最も有名な興行です。
日本文化とともに存在し続けた相撲は、1500年以上の歴史があります。
相撲の源流をたどると神話の時代にまで遡るといい、戦国時代には武士の訓練の一環として相撲が行われていたといわれています。
全国で歓進相撲が行われるようになったのは江戸時代からで、その頃から歌舞伎と並ぶ娯楽として親しまれていました。
現在「大相撲」の本場所は年間6回行われ、本場所のない時期には地方巡業が行われています。
正式には、各開催月が場所名となっていますが、通称で呼ばれることも多くなっています。
一月場所(初場所:国技館)、三月場所(春場所:大阪府立体育会館)、五月場所(夏場所:国技館)、七月場所(名古屋場所:愛知県体育館)、九月場所(秋場所:国技館)、十一月場所(九州場所:福岡国際センター)と、奇数月での開催になります。
鍛え抜かれた力士による取組は、一瞬たりとも目が離せない迫力があります。
あなたもぜひ本場所を訪れて、日本の伝統文化を感じてみてはいかがでしょうか。